来年の話3(システム論)

田村脩コーチが背負ってきた物はそうだ!
宮本主務がいるじゃないか!
「これって宮本主務が背負ったほうがいいと思うんですよねぇー」
と俺の脳内で引継ぎが完了しました。

今年、来年のことを勝手に整理してみようかと思う
その前にどんな風に整理するべきなのか過去LOGにいろいろ書いたが概論を並べてみる。

システムの概論

世の中にいろんなシステムが存在するが大きく分けると次の3つに分類でき、またその派生が存在すると思われる。
 
1.ブラジル的な4−4−2
2.欧州的な4−4−2
3.対4−4−2な3−5−2
その前の2バックとかは古いシステムなので論外とする。

1.ブラジル的な4−4−2
たぶん、日本では鹿と清水がやってる。
DFを4人並べる、CB2人にSB2人
MFはボランチを1もしくは2人用い、真ん中寄りにBOXもしくはひし形に人を配置する。
FWは2人
 
歴史的なところは良く知らないがたぶんブラジル人が考えたんだろうと思われる。
無理やり解説すると
守備面
相手FW2人にCB2人が付いて守備をする、サイド攻撃についてはSBが当たる。
相手がFW3人の場合守備はメンドクサイからここでは説明を省く
MFの守備
CBの前に1人もしくは2人のボランチがいる古臭くいえばボランチ=1人となるがそれを説明するとメンドクサイから省く
FW2人もしくはMF前めの人は守備なんかあんまり考えて無い(もともと古いシステムだからな仕方ないか)
たた、今はそれぞれのチームごとには約束ごとぐらいはあるだろうと思われる。。。。
 
攻撃面
このシステムの最大の特徴である。これをするためにこの配置が都合が良かったのだと思われる。
(後から紙に書いたらこうなってたって感じだと思う)
攻撃ってかこのシステムの真髄であるが、MFを中央に4人を配置する。ので、ポゼッションが上がる
中央に4人を配置するからキープ率が高いのか、高いサッカーが楽しいから中央に寄ってしまうのか?は説明がメンドクサイが
たぶん後者の方なんだと思う。
攻撃特徴その1
攻撃の基本は中央でのパス回から!!交換しながら突破しゴール!!!
力ずくでゴールを取る、いかにもブラジル人らしい(ハイ、ハイあんたらウマいですよ)って感じが特徴
攻撃特徴その2
1の攻撃で相手ディフェンスを中央に寄せる。寄ないと防げないって感覚を相手も持たせるような感じのチームじゃないと成り立たない部分もある
そんぐらい中盤に自信がある編成のチームなら成功するシステムだったりもする。
(だからブラジルがやるんだろうな)
で、寄せて空いたサイドのスペースにSBが上がってフリーとなり、決定的なチャンスを生み出す。
選手を具体的に書けば清水エスパの市川とかのタイプがそれ、ダーっていってクロス上げるみたいな
まーそんなところ。


2.欧州的な4−4−2
ブラジルと似てるんだけど全然違うのがこれ
レイソルもちょっと違うんだけどあえて書くならレイソルがやってるかなぁ〜
DFを4人並べる、CB2人にSB2人
形の上では、ただSB2人はSBはCBもできるSBってのが基本!、後で書くけどブラジルのように「ダーっていってクロス上げる」必要があまりないので
より守備が出来るほうがいいんだろうなたぶん
MFは基本的にライン、サイドハーフ2人とセンターハーフ2人を配置する。
FWは2人
歴史的なところは良く知らないがたぶんイギリスで流行したと思われる。あやふや
無理やり解説すると
守備面
相手FW2人にCB2人が付いて守備をする、サイドについてはSBが当たる。
相手がFW3人の場合はメンドクサイからここでは説明を省く
MFの守備
ライン際をサイドハーフ、中央をセンターハーフがそれぞれ受け持つ
FW2人も後で書くけどマークぐらいはする。(結構、現代サッカーだから)
これは基本形それぞれのチームごとには約束無論あるだろうと思う
攻撃面
センターハーフが中央の組み立てを行い、サイドハーフがサイドでドリブルなどで勝負をする。
サイドなので1対1になりやすい(なんで「なりやすい」か?は、メンドクサイので省く)のでそこで勝負して勝てば
ほぼフリーでクロスがあげらる。
攻撃の基本はこれであり、これを目的にこのシステムを採用してるチームもあると思われる。
中央突破なんって堅いところにわざわざ挑むなんて馬鹿げてるって考えそうな人が発案したんだろうなたぶん

このシステムの特徴
基本的にマークやプレスの概念が入ってるんでこのシステムだったりする。
特徴はまず守備、レイソルのように前線から守備をする。基本ゾーンで行う。
自分の守備範囲がある程度決まられていてそこに入った相手選手はFWであろうとまず守備に行く
そこでマークして攻撃を遅らせたら次の選手が守備に行き数的優位などを作りボールを取る
そこから攻撃を開始する。高い位置から攻撃が開始出来るので効率がよいって考え方も加えてある。
基本ゾーンなので4人のラインを2段作り、均等に配置する。この方がやりやすいので(なんでやりやすいかは聞くなよ心の声)
ゾーンでの守り方とかマークやプレスをするサッカーをするチームはセオリーで行けばこのシステムになる。と俺は思うが。。。
ゾーン・プレスは面倒だから説明省く
たぶんの欠点は
フィールドプレイヤー全員が守備意識を持つ必要がある、均等に配置する分、ゴール前とバイタルエリア
危険度が高いところも同じ濃度の守備人となる。ので、CBとセンターハーフの能力は必然的に必要になる。
SBは長く上がる必要があまりないので一般的にはCBからの転職組みが入ることが多いCBで縦に行ける人みたいな感じの人
言う前もなく中央へのカバーの役割がブラジルの4−4−2に比べてだけど必要

3.対4−4−2な3−5−2
過去なんどもかいてるが日本の3−5−2は5バックと思った方が良い
ちゃんと出来てるのは浦和ぐらいか、かろうじて川崎も
DFは3人、CB2人あまり1人
歴史的背景を先に書いた方が良いが後で書く
MFは5人ボランチを通常2人置く、その前にTOP下がいる。それとサイドハーフがいる。
FWは2人
その昔、4−4−2の対策としてドイツもしくはイタリア人あたり(うるおぼえ)がはじめたんじゃなかったかな?
イエローかなんかで一人足りなくなって偶然生まれたってな、話だった気がする。
守備面
相手FW2人にCB2人が付いて守備をする、あまりの1人は相手TOP下(バイタルエリア)をカバーする。
日本の様にCBが弱いのでカバーする人を置くと4−4−2の対策にならないのでこれは間違え
4−4−2で一番抑えたいバイタルエリアにあまりの1人が行って、こそこのシステムが行きる
(1点取られたら2点取ろうよサッカーなんだから)
 
攻撃面
また、こいつ(あまりの1人)が攻撃面ではマークを受けにくい人となるので攻撃もしたりする。
それと、TOP下にスーパーな人をお金でブラジルあたりから取ってくると、
その昔はものすごく強くなることが出来た。
まー貧乏人のシステムかなぁ〜
 
その他の特徴はメンドクサイので省く

んで、レイソルは欧州的な4−4−2の改をやってるor目指してるってことでこの後話を進める。