八千代

http://sports.livedoor.com/article/detail-3732242.html
Jリーグが始まる前サッカーと言えばこの時期の高校選手権だったよな〜と思いつつカメだけど国見VS八千代の試合を見ていて思った事を書いて見る。
このまま優勝すればーの話しだが去年あたりから高校サッカー界もだんだん変わってきてるかも?とふと思う
去年の野洲やことしの八千代など、八千代は偶然だろうけど3年間でのチームではなく中高の6年間でチームを作っているところが結果をだしている。この年代(高校生)の最大の目標が冬の選手権にあるところがひとつのマイナス要因であることは兼ねてから日本サッカー界の定説(まーメリットもたくさんあるけれど)となっていた流
れを少しは変えてくれたかもと思う。
前にも書いた気がするがもっともサッカーをとりわけテクニックを吸収する年代のこの時期に最大の目標を制するため、どのチームも3年間を使いチーム作りをする。
クラブチームが主としてる欧州や南米と違いこの時期を勝ち優先の忙しいチーム作りが求められてしまっている、その期間は非常に短い、短い期間でのチーム作をどの監督も要求されいる、結果的に国見や鹿実などの強豪になればなるほどTOPとCBに体の強い選手を置き、一発の勝負が出来るMFをトップ下に置いて、ある程度の結果を毎年平均的に出しつつ、トップに一人スパな選手が出ると優勝が狙える。ようなTOP下の優劣でチームの優劣が決まるようなよくも悪くもの定番のサッカーが蔓延してしまっている。
去年、野洲が騒がれたのはこの効率の良いサッカーに対し中高の6年を使いチームを仕上げ選手間の連携を高めたパスサッカーを用いて制した、新しい流れが見えたからだと思う。
八千代は偶然なのかもだけど長い間一緒にサッカーをしてきたているこの仲間で優勝を勝ち取ってくれると、また一段とながれが変わるだろうと思う。単純に地元(千葉)だから勝って欲しいものだが。。。
もっと言うとこれより長いこと時間を掛けてチームを作れるクラブユースが欧州や南米のようにメジャーとなる日が早くきて欲しいと願うばかりだ。