新年早々毒

キャンプ始まると毒も吐けないのでこの時期にどっとお届け


昇格争いまっただなか、なので去年かけなかったこと、前に読んだ「サッカー世界基準100」って本について書いてみる


日本人のサッカーをあんまり知らない人を小ばかにしたような本であるが小ばかにされた人は勉強になるんじゃないかと思う。
良い悪いは別にしてある視点から書いている本でそんな風にサッカーを見ない人には猫に小判だろうなけど見るきっかけにはなるかも


いろいろ書いてあったんだけど3−5−2と4−4−2のシステム的な話しと戦術的な話しが書かれていたそれチョイスして書く


広告の裏に色の違うペンで点を打てば見えてくるが3−5−2は4−4−2の対策用のシステムであり、歴史的にも生まれきっかけはそうだったらしい


4−4−2といっても2列目をフラットにした欧州的なとボックスに配置したブラジル的なシステムがある。


いずれのシステムにも、その昔、4−4−2に対して3−5−2のアドバンテージは2つあった。
DFを3人にしたことで一人DFを余らせることが出来た点とTOP下と呼ばれるマークを受けにくいポジションにMFを置ける点がある。さらにそのポジションにファンタジスタを配置、点に直接絡む仕事をさせた。日本人で言えば俊輔、ヒデ、小野あたりだろう。


だったのだが近年は余っているDFが重くなりすぎMFのサイドが最終ラインに吸収され実質5バックになりと守備的になりすぎる、日本代表の得点力不足はこの辺も理由のひとつだと思う。また、ファンタジスタが決定的な仕事をしていたが360度すべての方向からプレスを受け始めると、徐々に自由が効かなくなって、来ている。など優位性がなくなりつつある。


さらに、4−4−2のフリーな部分、サイドのDFやボランチに能力の高い選手を配置され逆にそこからチャンスを作られる初め、世界的には絶滅的である。


ファンタジスタも360度すべてのプレスを避け180度のプレスを掻い潜り仕事をする方に移りつつある。


その割に日本ではやっぱり攻撃的MFが人気があるし、ボランチ的な考えかたが根にある。また、5バック的なシステムでもFWに決定力不足を求められるのは笑える。


ついでに4−4−2に付け加えると欧州的なは2列目がフラットであるため前線からプレスがかけやすい、ブラジル的なは中央突破しやすく(TOP下が単純に2人いるし)
DFサイドが槍のように上がれるスペースがある。


近年いろいろシステムがあるがほぼすべてのシステムは4−4−2通じている、その変化形で話しが済む。ってことのようだ。


そんな話しを別視線から見て、ひとつの問題点としてこの辺が理解なく新聞、テレビのメディアで形のみを論じる風潮が良くないとの指摘が書いてあった。



戦術について、どんなのが良い悪いじゃなくて、どんな思い?色?からからその戦術が生まれ、布陣が生まれるって見方をするもんだ的なことが書いてあった。


これに添って俺の思いも入りながら昨年のレイソルを書いて見る、とこんな感じかと思う。


チームカラー的な部分と戦術に当たるものは「相手の先手を取る」や「面白いサッカー」や「相手と同じことをしても。。」や「攻撃的なサッカー」や「前線からの守備」や「サイド攻撃を使う」などだろう。


それで生まれてくる布陣は欧州的な4−4−2サイドから攻撃を仕掛け、前線から守備をする、が適してる。


これをもう少しダウンして書くと、欧州的であれば前線の人数が裂ける多く置ける。プレスできる。
ブラジル的だと3−5−2のサイドに高い位置からプレスが出来ないから却下される。逆説になるがTOP下は存在しないことを理解しないといけない、逆にサイドから決定的な仕事ことを想像したいベッカムがサイドからクロスをあげるようなイメージ。。。を評価したい。


もっと書くと、サイドから攻撃することを前提とし、TOP下が存在しないのであればスルーパスは評価されるべきではない!!
そもそもスルーパスはDFを門に例えその間を通すパスをそう呼ぶ、
つまりはTOP下からFWのラストパスがそれにあたるんだが。。。

そんな感じでサッカーを見るのはチームを応援するのとは別な形で楽しい