ジェフ戦後考察

走るサッカーを標榜している両チームであるが「走る」ことを除けば
まったく別のことやろうとしてることが見て取れる試合であった。
ジェフの得点、直前のシーンを切り出して見ると、大外にまだ余ってんのかよ?とか
何でマークずれてんだよシッカリしると思っちゃうが。。。。。。
ジェフの視点から見れば、その何手か手前のプレーから布石を打ち思い描いたようなジェフサッカーで点が取れた!って
プレーのように見えるのでと考える。(布石を打ちながらと意識をしながらプレーをしてるレベルかどうかは分からんが結果として)
攻撃に関して走りながらスペース作り、また人にパスを出すのではなくパスコースにパスを出す。それをチームとしての約束事として各自がプレーしている。
今シーズンはそれほど浸透してないが
一方のレイソルは攻撃に関して走り込むことで何をするという約束事はそれほど無い、サイドからの攻撃を標榜する上でのサイドへの走り出しはあるが
書くまでも無いが「走る」のイメージは守備対しての約束事に重きがある(といっても手段としてであるが)
バックラインでパス回しをしている相手に猛然と走り込みプレスを掛ける、また連動してパスコースを消しながら数的優位を作りボールを奪うことを行っていると思われる。この際のいわゆるよせで走るわけだが
まぁ、対象的なチームですわ

ジェフを教師として、この試合レイソルを見ると攻撃に関して組織だった動きが目立たない
フランサが出ていたころは点が取れてたのであまり表にするまでも無いことでったが(ショートカウンターは別にして)
遅攻となりボランチか組み立てなおしとなる場合の攻撃においては崩すところは選手の個性に頼る部分が大きい
俺の持論としてはサッカーとはそういうスポーツなんだげど(ジェフのようなのはアメフトかバスケでやってりゃ良いんじゃよ)

ここがたのしい、今が最高にたのしいな
最近のレイソルを見ていると今シーズンはじめに標榜している若手の育成個人のレベルアップでこの状況を打開出来るか?
谷澤なのかミノルなのか鈴達なのか永井なのかチュンソンかそれともみんなか?
誰がこれを一番先に乗り越えるかものすごく楽しみですなぁ〜