FC東京(ナビスコ第1戦)

3−1で今期初勝利!
勝ったからすべてOK細かいところはいろいろあるけど、今チームにとって一番必要なことは勝つことだろう。
http://www.jsgoal.jp/club/2005-03/00017363.html[ J's GOAL ]

この試合はなんと言ってもデビュー戦であった崔成国のことですかね、管理人からの目でレポートします。
韓国ではリトル・マラドーナなどと呼ばれているらしくドリブルが得意な選手という予備知識で注目していたが、この試合で目立ったのは中澤の1点目に代表されるFKからのチャンスメイクであった。それなりの精度はあり評価できる?!
連携面では大野の子分として使えそうだ、この日下がり目で大野はプレーしていたが、そこから長いパスをスペースへ供給し、崔が走りこんでいた。パスが特徴である大野としては走り回ってくれる選手でやりやすいく感じたのではないか(キックオフでセンターサークルに大野と崔がいたたのは。。。なんだったんだ)
フィジカル的にはまだまだな感じ、本人的にはあえてドリブルを封印していいたようだがドリブルには切れがなかった。金額に合うだけの働きにこれから期待!!
とりあえず、去年のようにタマが抜けると攻撃に迫力が欠けることは崔の加入で解消した。代打としてはひとまず成功ですね

その他
開始早々永田が負傷、左ひざにテーピングをされていたが長期に離脱となると戦力的には痛い!
といってもこの試合は土屋が入り事なきを得た、むしろベテランの老獪さで安定していた。CBは近藤も含め人数は豊富だけれども累積やSBとの兼ね合いを考えると軽症であることを祈る。

相変わらず安永は好調で(前節欠場はなんだったんだ?)前線でゲームを作れるので川崎戦のように攻撃にリズムがあった、リカが復帰するまで負担がかかるががんばってもらいたい

クレーベルもさらに馴染んできた、ブラジル人特有の個人技などももちろんあるが加え、どこへでも顔お出す、プレーエリアの広さが印象的だこのまま落ちなければさらに期待が高まる

FC東京としては石川直のサイド攻撃を核として攻めたかったのだろうが、近藤と中澤の連携でサイドでの1対1の対応で、1失点以降は仕事をさせてなかった。試合中にある程度修正が出来るし、近藤のあの手のタイプに対する対処はあホントに強い

谷澤は精神的なのか体力的なものか分らないがサブ的に出てくる時より先発で使うと消える時間が多いように思える。去年までは消えて二度と姿をあらわさなかったので成長はしているが、期待が大きいだけにもっとがんばれ!谷澤>崔であって欲しい

レギュラーが何人か消えても戦える戦力はあるようだ、監督が目指すところのチーム内での競争が起こり、試合中や練習で選手同士で要求しあえるような状態になることを見たい
タマVS崔、大野VS平山、近藤VS永田、谷澤VS崔、安永VS山下、タマVS大野、明神VSリカ